日記:怖いものと住みたい家 ※ホラーではない

 

怖いものはありますか?私はある。

虫は怖いとかでなく「無理」なので今回はノーカンで。

 

怖いもの

①廊下

廊下、怖くない?長ければ長いほど怖い。奥に行くに連れて細く暗くなる寂しさ。

一人暮らしをしている友人の家に泊まった時、廊下って怖いなと感じた。一人暮らし用1Rによくある「玄関→廊下(キッチン、ユニットバス)→部屋」という構造だったんだけど、1Kじゃないから部屋と廊下を区切るドアがなく、部屋から廊下と玄関がよく見えて怖かった。廊下も怖いし、奥に外気を感じる扉があるのも怖かった。「アパートのドア」と聞いて想像するような鉄の扉が、ひんやりとしていそうで怖さを増幅させていた。キッチンにも立ったけど、なんだかそわそわした。

 

②閑静な住宅街

今住んでいる家は、目の前がクソデカ道路、逆の目の前には線路が走っているという非常に賑やかな場所に住んでいるため、閑静な住宅街が怖い。暗いし静かすぎる。また別の友人の家に泊まった時、夜中にアイスを買いに行ったが心の中はアイスどころではなく隣を歩く友人の腕にしがみついていた。怖い。電柱の影から人出てきたらどうしよう。

 

…暗くて静かなところが怖いのか?

 

こう怖いものを並べてみると、一人暮らしなんてとうてい無理なんじゃないかと思える。虫も嫌いだし。わからない、虫は慣れるのかもしれない。

アルバイトを始めたての頃は「ハエ嫌だ!」と言って退治を他の人にまかせていたけど、2年目の頃には自ら退治し「仕留めてやったぜ!」とドヤ顔をしていた。パートの大先輩に「たくましくなりましたね……」と感動されたことさえある。人は慣れる生き物だな。

 

それはそれとして、インテリアとか間取りとかが好きでよく見ている。一人暮らしする目処など立っていないのに。あとドラマに出てくるお部屋も好きで、部屋が映るたびにガン見してしまう。ドラマの中の部屋をガン見した結果、惹かれる部屋の共通点を見つけた。それがこちら。(スマホで見たら絵が小さすぎることに気づいた)

 

部屋

ペイントの使い方が分からなくて終わりのイラストになってしまった。おとなしくアイビスで手書きすればよかった。

この、キッチンが部屋向いてるタイプの家に妙に魅力を感じてしまうのだ。たぶん廊下がないから。しかしこのキッチンが部屋向いてるタイプの家に特に名前があるわけではないらしい。そして「こういう部屋が可愛いと思うんだよね」と母に話したら「それ古いタイプの部屋ね~」と言われた。そうなんだ。

 

どうでもいいけど、「准教授高槻~」のドラマの尚哉の部屋も、「オールドファッションカップケーキ」の外川の部屋もこのタイプだった。あと何かの映画の松坂桃李が住んでた家もこうだった。「空白」だったかな「あの頃。」だったかなぁ。ドラマ「あのキス」かも。

映像作品の一人暮らしの描写に、先述した「玄関→廊下(ユニットバス、キッチン)→部屋」タイプの家って全然出てこないよね。狭くて撮影できないからかな。

 

今のお金の使い方では絶対に無理ですが、いつか一人暮らしする時は廊下のないキッチンが部屋向いてるタイプの家がいいです。

あわよくば友達と同じ建物に住みたい。

 

おわり